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その鼓動に耳をあてよ

執筆者の写真: 市川まみ市川まみ

本日(8/8)は病院関係者と議員で、救急医療のドキュメンタリーを観ました。


現場は名古屋掖済会病院。

エキサイカイと読みます。


この病院は1948年に港湾関係者向けの診療所として開院し、2度の移転を経て現在は名古屋港から北へ3km地点に位置。

その救命救急センター(ER)は、救急車の受け入れ台数が年間1万台と愛知県内随一。



ドングリが鼻に入った男の子や、耳の中に虫がいると泣き叫ぶ子ども。

自死を図った人や、ホームレス、お金を払わない人。


各科に振り分ける微妙な空気感。


ドキュメンタリーなのにナレーションはなく、淡々と現場の臨場感を感じました。


「救急で何でも診るの“何でも”には、社会的な問題も含まれる」


コロナ禍で、他の病院に断られた患者が押し寄せ満床の中でも断らない姿勢を貫く医師たち。


ERの仕事を“究極の社会奉仕”と捉え、日々全力を尽くしていました。



119番通報を気軽にする人や、タクシー代わりに使う人もいます。


救急のリアルを覗き見ることができるので、救急車の適正利用を考えるためにも多くの人に観てほしい映画でした。



明日(8/9)は、東京慈恵会医科大学付属病院救命救急センター診療医長であり、中央病院に週一勤務してくださっている救急専門医の先生のお話を聞いてきます!

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