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ウェルビーイングとは?

執筆者の写真: 市川まみ市川まみ

ウェルビーイングとは?

なぜウェルビーイングが広まったのか?


今回は、この2点を書いていきます。


ウェルビーイングWell-Beingとは、誰かにとって本質的に価値のある状態、つまり、ある人にとってのウェルビーイングとは、その人にとって究極的に善い状態、その人の自己利益にかなうものを実現した状態である。(Wikipediaより)


「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」


SDGs(持続可能な開発目標)で掲げられている17の目標のうちの1つにも「全ての人に健康と福祉を」という目標があり、ウェルビーイングは日本のみならず世界的に重視されています。


また、ウェルビーイングは一般的に幸福と訳されます。

持続的な幸福を追求するには、「一時的な幸福」「瞬間の快楽」ではなく、ウェルビーイング、すなわち幸福である状態を高いレベルで保つ必要があります。


ポジティブ心理学の中にウェルビーイングを高めるフレームワークがあります。

それは 下の頭文字をとったPERMA 理論です。


ポジティブな感情、つまり「ネガティブ感情を打ち消し、対処力や回復力を高める」「思考、行動の選択肢を広げる」などにより、人生の幸福度を向上させる要素が創造される感情のこと。「歓喜」「愛」「笑い」「感謝」といった感情。


エンゲージメントとは、没頭や没入。

時間を忘れて「物事に没頭して集中する」「物事に夢中になる」こと。


良好な関係性とは、

「パートナー」「家族」「友人」「仲間」といった他者との関わり。

「自己と他者を比較しない」「他者に貢献する」なども、幸福をもたらすとされています。


人生の意味や意義とは、「価値観」「人生の目的」といった人の本質に関係します。

「何に価値を見出すか」「何を大切にするのか」「何を優先するのか」「何を求めていくのか」などを明確にしていくと、ウェルビーイングが高まります。


物事を達成すると、幸福感が向上します。

成功体験はポジティブ感情の源になります。高い目標を設定して追求すると、より幸福度が高まるのです。


最後に、ウェルビーイングとは幸福のこと。そして幸福とは何か?


まずは自分が満たされていること。

いまを幸せに生きていること。

健康が失われると幸せとも感じないし、人間関係、仕事もうまくいかないと幸せになれない。

まずは自分の目の前の人を笑顔にしていこう。

そうすると自分も同じように満たされていく。

そんな優しい幸福な世界を目指そう。

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