top of page
執筆者の写真市川まみ

ゴミという要らなくなったモノたちについて

更新日:2023年4月12日

現在のゴミの排出量は平成12年(2000年)の5,483万トンという数字から、徐々に減少しています。

しかし、そんなゴミの処理もだんだん追いつかなくなってしまいます。

あと20年ほどしたら日本はゴミを埋め立てる場所がなくなります。


それでもきっと海面を埋立、ゴミの処理場にするとは思います。

そしたら、海洋汚染に繋がるのでは?

現在の技術は汚れてしまった水(浸出水)は海に流さず、人工池である集水池に集めてから、調整池で水量や水質を調整された上で排水処理場で処理されています。との事。


そう言ってもゴミで溢れた日本にしないためにも、3Rの徹底!

リデュース・リユース・リサイクルの3Rを徹底することです。


・リデュース

無駄なもの、必要ないものは買わない。

商品を購入する際に過剰な包装は断る。

ものは長い間、大切に使う。

食べ残しなど食品を無駄にしない。


・リユース

不用になった家具や電気製品を捨てずに知り合いに譲る。

ガラス瓶の製品は回収して再使用する。

リサイクルショップやフリーマーケットを活用する。

詰め替えできるボトルや容器を使用する。


・リサイクル

ゴミは市区町村のルールに従って分別する。

リサイクル製品を進んで購入する。

家電リサイクル法対象の家電はメーカーに引き取ってもらう。

私は11月から一人暮らしを始めましたが、その時の家具家電はほとんど友人からもらったものやジモティを活用したため、1万円程度でほとんどのものを揃えることができました。

自分が必要無くなったものでも誰かにとっては必要かもしれない。

そんな需要に応えてくれる仕組みはすでにある。


あと、”こんまりメソッド”の近藤麻理恵さんは海外でも有名で、ドバイで一緒に働いていた同僚のフィリピン人も参考にしていたが、まずは何かを買うときにトキメクかどうかしっかり考えること。


この二つのリユースとリデュースは誰でもすぐに実践できる。


そしてリサイクルですが、私はみんながせっかく綺麗に分別しているリサイクルできるゴミたちも、私たちがもっと身近に使える製品として作り替えてくれる企業がもっと出来てほしいなと思う。

正直、私からみたら今の富士市のリサイクルは見えない。


そして分別回収されたプラスチックはは84%(2019年時点)と世界的に高い水準だが、これをリサイクルせずにほぼ燃やし分けしている現状を知っている人はどれだけいるだろうか。


あんなに面倒なのに苦労して分別しているのに、ただ燃やし分けをしている。

だから世界的にみて日本はゴミのリサイクル率が低いことに加えて生ゴミも多く、結果焼却量が世界的にみてもかなり多い。


そして静岡県内の中でも富士市のリサイクル率は悲しいほど低い。



みなさんは徳島県上勝町というゼロウェイストタウンをご存知だろうか?


ここから学べることはたくさんあると思う。

まずは可視化やそれぞれ個人の意識を上げて、もっともっとモノを大切に使い、そして再利用できる、そんな富士市にしていきませんか?

閲覧数:56回0件のコメント

最新記事

すべて表示

政務活動費

Comments


bottom of page