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執筆者の写真市川まみ

ホセ・ムヒカ Jose Mujica

皆さんは、ホセ・ムヒカという人物を御存知ですか?


世界でいちばん貧しい大統領といえばピンとくる方もいると思います。


**2009年11月の大統領選挙に当選し、2010年3月1日より2015年2月末までウルグアイの第40代大統領を務めた。バスク系ウルグアイ人。


昔ホセ・ムヒカ ウルグアイ元大統領のスピーチを聴いて今のこの世の中に大事なことを言っていると感じました。


そして、今この世界で必要な事もスピーチで言っていました。

そのスピーチが、2012年6月20日 リオ会議にて。


ぜひ見てほしい。


今日は、ホセ・ムヒカ元大統領という人物とその言葉から

これからの自分達の幸福論とは何か?について書いていきます。


リオ会議のスピーチの最後に

「環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。」と述べています。


この環境には色んな意味があると思っていて、それは自分達、周囲の環境、そして地球環境。

そこで大事なのが幸福になること。


そして、スピーチの中にはこんな言葉もある


「我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。」


政治的な問題に辿り着くが、人類の幸福とは?

「発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。

愛情や人間関係子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。」


皆さんはなんのために働いてますか?

きっと、自分が欲しいものを買うため。生活に必要なものを買うため。

しかし、実際はそれが必要なのか?

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」


今、こうなってますよね。だからこそ、満足しない。

少なからず日本はそういう国。


買っては捨てて。消費していく今の環境問題はなぜ起きているのか?

「根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。

そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ」


けっして縄文時代とかに戻れとかというわけではなく。

生活できる必要なものを買うという選択を持つ事だと思います。


まずは自分にとっての幸せとは?

一度自分と向き合って考えて、周りの社会だけではなく個人が幸福を感じられるためにはどうありたいかを考えることも大切だと思います。




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