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新病院について

執筆者の写真: 市川まみ市川まみ

 昨日25日(木)に、市立中央病院の老朽化に伴い新設する新病院について市議会全員協議会が開かれました。

今回は新病院の在り方について話し合いましたが、開院時期については2035年を目指す方針で、当初の計画2040年から5年前倒しでの計画となるようです。


 新病院は2次救急患者の受け入れを断らない体制づくりを掲げていますが、そのためには

630問題(輸送先が決まるまでに病院への照会が6回以上、または30分以上かかること)や、医療従事者の確保などの環境整備も大切だと思います。


 同時に現在の病院の老朽化対策については今年、故障や劣化による緊急度が高い部位の工事を実施予定で、対象は手術室屋上の漏水箇所やエレベーター、自火報防災盤など7カ所。費用は計約2億5千万円を見込むとのこと。





 私からは病院としての機能だけではなく、他施設(例えば図書館や住居、看護学校やリラクゼーション施設など)も含めた複合施設を官民と連携して作っていけないか。維持費用の面では、PFIやSPCなど官民連携をすることにより、より効率的になるのではないか。

 そして今からデジ田化の国からの助成金の活用をしDX化を進めていくことにより、移行もスムーズになるのではと発言させていただきましたが、これについては別途病院側と話す必要があると感じました。


 今回は約7名の議員が質問しましたが、その内4人は新人議員でした。

また、この会議後に病院の市役所担当の方々と新人議員でも雑談の場を設け、ざっくばらんにお話しさせていただきました。良い同期に恵まれ、これからも楽しくなりそうです。


 これからのスケジュールについては候補地選定について、2023年度内に報告する見通しで、基本構想、基本計画、基本設計、実施設計がそれぞれ1年づつ、そして建設に2−3年を予定しているらしく、基本構想や基本計画の段階で、市民の声を聞いていくとのことでした。


進捗があればまた、アップデートしていきます!

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