高校生が「もしも市長になったら」を熱弁!未来の富士を考えるセミナーに参加しました
- 市川まみ
- 21 時間前
- 読了時間: 2分
本日2025年8月24日(日)、富士駅南まちづくりセンターで開催された
「もしも高校生が富士市長になったら~夢と妄想の市長選!?~」に参加してきました!

このセミナーは、高校生が模擬的に市長選へ立候補し、自分の思い描くまちの姿を発表する取り組みです。
今回は 高校1年生4名 が立候補者となり、堂々としたスピーチを披露してくれました。
また、選挙管理委員会の役割も高校生が務めていました。
立候補者の提案内容
今村 あかりさん
「学びとつながりで笑顔に」
勉強カフェ・しごと博・高校生バンドフェス・ナイトマルシェなど、若者が挑戦できる場を提案。
大野 ななみさん
「富士市だけの強みを誇りに」
子ども主役の体験イベントを通じて、地元の魅力を感じ・伝え・誇れる仕組みづくりを提案。
小木曽 みおんさん
「にぎわい富士計画」
ショッピングモール建設や大学設立、観光整備など、にぎわい創出による人口減少対策を提案。
望月 かいとさん
「行きたくなるまち」
富士山カフェやSNS映えスポット、工場体験や地場産品の活用など、観光と産業を結ぶ提案。
結果
模擬投票の結果、今回の「高校生市長」には 小木曽みおんさん が選ばれました。
グループワーク
後半は「10代の投票率をどう上げるか?」をテーマに、参加者全員で議論。
「学校での学び」「SNS活用」「移動式投票所」など、多彩なアイデアが出ました。
特に印象的だったのは、同じチームの高校生が「小学校の授業で国政について考え、まとめる授業をしたのが政治に興味を持つきっかけ」と話していたことです。
一方で「政治はわかりにくい」という声もありましたが、最近の学校教育はプログラミングや主権者教育も含めてアップデートされており、その成果として多くの高校1年生が今回参加したのだと感じました。
私たち大人も、過去のイメージだけで語るのではなく、現状を正しく把握し、学び続けることが必要だと思います。
✨ 終わりに
今回の4人のスピーチからは、富士市の課題と未来の可能性を真剣に考える姿勢が伝わってきました。
どの提案も現実の市政に通じる視点があり、とても刺激を受けました。
若い世代のまなざしこそが、未来の富士市を描く上で大切なヒントです。
「まちをつくるのは、そこに住まう一人ひとり」。
次の世代が投票や市政に関心を持ち、当事者意識を育て、自分たちのまちをつくっていくことを期待しています。
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